3年目の3月末1週間前、異動命令が出された🙄しかも未満児のリーダー🙄
当時は副園長がやるポジションだったから、「はい?」「なんで?」という気持ちでとても憂鬱だった😢
実習に行っていた園だから、少しだけ安心。
でも新しいところで初めての未満児で、不安すぎて3月31日の夜なかなか寝れなかったのを覚えている(笑)
そんな気持ちで始まった4年目を振り返ろう~
初めての未満児 初めての2歳児保育
『魔のイヤイヤ期』と言われる2歳児。『難しい』と言われる2歳児。ドキドキワクワク。
子供たちとの関わりが始まった頃は、『2歳児の子ってこんなにも自分のこと自分でやろうとするんだ!すごい♡』と感激を受けたのを覚えている。
<2歳児ってこんなことができる!>
- 自分でズボンやオムツを脱ぐ。
- トイレに座って排尿をしようとする。
- 自分で靴を履こうとする。
- 自分で服を脱いで新しい服を着ようとする。
- 自分の荷物を自分で片付けようとする。
- 名前を呼ばれたら元気に返事をしようとする。
- 同じクラスの子と関わろうとする。
思い出して思いついただけでも、『自分で』という言葉がたくさんある。「自分でやりたい!」という気持ちが強くなるといわれる2歳児。
自分でやりたいけどうまくいかない。けど自分でやりたい、、、。という葛藤。
やりたくない!!!今は嫌だ!!!というイヤイヤ期。
「先生やって~。」という甘え。
感情がコロコロ変わる2歳児は、毎日違う姿が見られて、「もう!」と思うこともたくさんあった🤣
↑『先生もこうやって怒りたいよう!!!』って何回思ったことか(笑)
自分でできるようになってほしいという私の願いと、子供たちの「嫌だ!」という思いがバトルしてた(笑)
イヤイヤ期の対応方法
保育士をしていると、『自分でできるようになってほしい』という保育士の願いがある気持ちが強くなり、自分でやってみようと思える声掛けをいろいろ試していく。
「やりたくない!」と言う子にも、なんとかして自分でできないかと考えて声を掛けるけど、それでも「嫌」と言われ、私も「もう!😠」となることが多々あった。
しかし、私は子供たちに求めすぎていたと反省。
「まあいっか!!」も大事!!
だって、幼稚園に入るのは3歳児から。本来家でお家の人と過ごす年齢の子たちが、大好きな保護者と離れて園に通っているだけでも すごいこと!頑張っていること!!!
研修でこの話を聞いた後からは、
- まあいっか!先生が着替えやってあげるね!
- まあいっか!先生が靴履かせてあげるね!
- まあいっか!食べたくない物は食べなくてもいっか!
と考えるようになった。
でも、全部先生がやってしまうのではなく、
などなど。
気持ちをまだ自分の言葉でうまく伝えることが難しい分、
先生が気持ちを代弁したり共感することが大事であり、一緒にやってみようという声掛けや関わりが、2歳児の子供たちにとって大事なのだな。と感じることができた。
本来お家にいる子供たちだからね。家庭的な保育が大事だね♪
おむつ替えの方法 排便の時
見て覚えるより、やって覚える方が身につく!
自分から先輩保育士に「どうやってやるのか教えてください!!」と話した。
いいよって優しく教えてもらえるのは、経験が浅いうちの特権だね😋(笑)
おむつ替えの順番(排便時)
- 新聞を敷いてその上に寝てオムツを脱がす。(新聞の上なので床が汚れない)
- おしり拭きでおしりをキレイにして、拭いたものは脱いだオムツの中に入れる。
- 新しいオムツを履かせる。
- 便がついたオムツを新聞で巻き、袋に入れる。
新聞の上でという案がなかったから、「なるほど!!」ってなった。ぜひみんなもやってみよう!!
異動して困ったこと
早朝当番の仕事の多さにビックリ
日直という朝の鍵開け当番があるのだが、7時半から出勤としてタイムカードを押していた。
しかし、やることが多すぎる!!!
多すぎて、7時半出勤なのに、7時に来ないと間に合わないくらい!!!
朝の30分大きいのに、、、って(笑)
全部屋の窓を開けたり、外の水道メーターを毎日確認して記入したり、業者から配達される牛乳を受け入れて、人数を分けて表に記入したり、、、💦
部屋の窓は自分のクラスの人がやればいいやん!!!とか、そんなん毎日やらんでもいいやん!!!とか、思うことが多すぎたけど、私の立場では言ったところで何も変わらず🙄
次の年に異動してきた中堅の先生が上司に話してくれたら変わったけど(笑)
運動会の練習 未満児は園庭を使う時間を確保してもらえない💦
昨年度までの園は、年少・年中・年長だけでなく、未満児も『〇〇時~〇〇時』という決まった枠を設定してもらい、園庭を自由に使うことができた。
でも、異動した園では、『未満児は親子で一緒にやるから、空いた時間を見計らって練習をする』という雰囲気があり、『今園庭を使ってもいいものか、、、。』と空気を読んだり、声を掛けたりすることにすごく気を遣っていた😅
お店屋さんごっこ 未満児は職員が準備した店を出すこと
昨年度までの園は、以上児(年少・年中・年長)のクラスがお店を出し、未満児の子はお店に遊びに行って遊ぶことを楽しむ だけだった。
「全部先生が準備するの???」「いるの???」
異動したてはいろいろ思うことがあったが、そんなこと発言できず(笑)
その時は、手作り楽器を製作することができるような材料を用意し、親子で作って音楽に合わせて鳴らすことを楽しめる店を用意した。
異動すると、人も違う、物の場所も違う、行事の進め方も違う、会議の方法も違う、
違うことが多すぎて、なかなか慣れず、毎朝「行きたくない~。」と嘆いていた。
でも、一緒に過ごす子供たちが、目に見えて成長しているのが分かるから、それが嬉しくて続けることができたかなと思う。
保育士という仕事は、このやらないと分からない達成感がたまらないからやめられない🤣
1年で、オムツが外れて自分からトイレに行くようになったり、自分で着替えをしようとする姿が増えたり、言葉数が増えたり、、、など、数えきれないほどの成長を感じた。
今まで以上児の経験しかしてこなかったから、トイレに行くには当たり前、自分で着替えるのは当たり前、と思っていたが、
こういった未満児の成長があるからこその、以上児の姿なのだなと感じた。
「未満児保育って楽しい!」と感じた1年だった❤
みてくれてありがとう♪
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