2年目にして年長を任された🤣
4月1日 新しい園長から、「年長の担任、頼むね。」と言われた。
「え?」 無理無理無理無理!!!!!
なぜこう思うかというと、
年長の担任というのは
- 就学に向けての仕事が多すぎる。
- 行事が多すぎる。
- 最高学年とし園にいる子供たちを引っ張っていかないといけない
と思っていた。
まあ、実際そうだったが😅
性格の悪い30代の先生
なんといっても!!!
ペアの担任(となりのクラスの担任)が THE 女子!!! というくらい、性格に難ありだった。(当時33歳くらいだったはず)
- 毎日気を遣って声を掛ける。
- 納得していないと明らかに表情に出る。いや、出まくる。
- 自分のクラスより私のクラスが先に進んでいると気に食わない。
- 周りの職員が、「先生、大丈夫?」と声を掛けてくれるくらい、みんなにも分かる態度の悪さ(笑)
- 行事ごとは、学年で盛り上げるよりも、自分のクラスで盛り上げたいという考え(2年目の私に優しくなさすぎね)
- 上司にはペコペコして気に入られている。
この歳にして、『こんなひねくれた人いるんだ~』ってずっと思ってた(笑)
愚痴が止まらないね🤣🤣🤣(笑)
今は笑えるけど、当時は泣いてばかりの毎日😩
今年は同級生が先生として採用されて入ってきてくれたから、それもあって乗り越えれたなあ~🙄
性格の悪い先生との向き合い方(笑)
嫌いな先生もいたが、本人にそんなことは言えない(笑)
そのことを分かってくれる同僚に話を聞いてもらうことで、気持ちが少しずつ軽くなっていった。
嫌味を言われた時や自分に対しての態度が悪い時、その場では
『うわ、、、。私また何かやらかした?〇〇のことかな、、、?』
と思っていたが、何回も繰り返すことで、
『あ~また怒っとるわ。』『とりあえず今日はもう必要最低限だけ話そ。』
と思うようになってきた🤨
次の日にケロッとしていることが多いからね。
でも、その時の園長先生が、人の変化にすぐ気付く方で、「先生、大丈夫?疲れとるよ!また何かいろいろ言われとるやろ!」って声を掛けてくださった。
「ああ、、、」っと言うと「やっぱりね。」って(笑)
その後園長先生から、私の苦手な先生に声を掛けてくださったようで、1年かけて、少しずつその先生と関わりやすくなっていった。
その時の園長先生、ありがとう🙇♀️
年長の担任の仕事って何?
年長って何でこんなにやること多いの?『年長担任補助で給料上げてくれ!』って思った(笑)
- 年長だけの行事の準備(夏、冬野菜、さつまいもの苗植え、収穫・キッズキッチン・サマーフェスタ・お茶会・お相撲さんとの交流・小学生との交流などなど)
- 保護者参観の大きな行事の準備(夏のお楽しみ会・お店屋さんごっこ・発表会・卒園式)
- 作品展のために絵をこまめに描いていく。
- 普段のなかよし遊び(自由遊び)の中で、遊びをリードしていく。
- 書類(就学に向けての書類・個別の支援計画、指導計画)
最後の就学に向けての書類が1番大変でした💦
就学に向けての書類というのを具体的に挙げると
- 就学支援委員会の資料作成
- 保護者と協力してつくる支援計画
- クラス分け資料
- 小学校に送る要録
一つ一つがとても細かくて、時間外労働しないと絶対にできなかったなあ😂
でも、この資料づくりを通して、支援が必要な子への関わり方や、幼児園と小学校との関係性、保護者との関係づくり、資料の文章のつくり方など、年長児を担任しないと分からないことをたくさん学ぶことができた。
年長の担任をしてみて
たくさんの行事や資料、仕事はた~くさんあったが、1年一緒に過ごす子供たちはやっぱりかわいいし、生長を感じるし、なにより卒園が悲しい🤣🤣🤣
でも「いってらっしゃい!」「がんばってね!」って見送ると、『終わった~!!』っていう達成感がすごい!!
保育士をする人は、年長児の担任を1回でもやってみてほしいなあ。
この仕事をしていてよかったなあって感じる心地よさを味わってほしいなあ。
読んでくれてありがとう♪
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